2010年9月7日火曜日

住宅ローン

今日は、住宅ローンについてです。

我が家は、以前のブログでも少しふれましたが、土地と建物でローンが2本になりました。

当初はネットバンクが金利が安かったので、ネットバンクで借りるのもいいかなと思っていたのですが、我が家は最終的に住林の提携ローンを利用することになりました。

ネットバンクは金利は安かったものの、土地の融資を個別で行ってくれず、別途家の引渡しまでの期間、つなぎ融資を受けなければならなかったからです。

「提携ローン」聞きなれない言葉かも知れませんが、銀行が大手のハウスメーカーと提携していて、店頭金利からさらに金利を割り引いてくれたり、繰上げ返済手数料が無料等の、店頭で契約するよりも得点が付くのが魅力です。提携している銀行は何社かあって一応選べるようです。
我が家は栃木なのですが、最近は群馬銀行とか、常陽銀行(どちらも栃木がメインの銀行ではありません)ががんばっているようで、金利の低減率が大きいようです。

我が家の場合は店頭金利から▲1.5%減、繰上げ返済手数料が無料になるってことで、ネットバンクとほぼ同条件になってしまったので、ネットバンクのメリットがほぼ消滅しました。

我が家の場合は、夫婦共働きで、嫁が子供が出来た後も働ける職業だったので、夫婦二人で借りて、二人で住宅ローン控除を受けられるようにしました。

夫婦二人で借りるパターンは、3パターンあります。

①収入合算し、どちらかが連帯保証人になる。
  この場合、連帯保証人になる側の収入の半分が、実際の債務者になる人の年収にプラスされて      住宅ローンの借入れ限度額が決まります。この場合、連帯保証人は住宅ローン控除を受けるこ     とはできません。

②連帯債務者として二人で一本のローンの債務者になる。
   ①番の場合と違うのは、夫婦共に債務者となるので、夫婦二人の年収で借入れ限度額が
     決まるってことと、住宅ローン控除がそれぞれ受けられるって点です。
  ただし連帯債務の場合は、民間の銀行だと取り扱ってくれない場合が多いようです。
  たしかフラット35は使えたと思います。

③夫婦それぞれ別々で住宅ローンを借りる。
   夫婦それぞれで住宅ローンを借りて、互いに連帯保証人になる。ローンが2本になるので、
  手数料が2倍になるっていうデメリットが発生します。

②、③の場合注意が必要なのが、①番の場合だと債務者に不幸があった場合(死亡等)、団体信用生命保険にローン契約時に加入していると、残債分が団信の保険料で支払われますが、
②、③の場合は、それぞれの持分にしか保険が適用されません。旦那さんが残債1000万、お嫁さんが残債1000万の場合、旦那さんがなくなると、1000万円分しか保険が適用されず、ローンが残ってしまいます。

我が家の場合いは、色々悩んだんですが、結果的には連帯債務で借りることにしました。

変動か、固定かも皆さん迷うことかと思いますが、我が家は変動で借りることにしました。借りてから数年で出来るだけ多くの額を繰り上げ返済したいと思います。これで変動で借りるリスクもすくなくなって、低金利のうちに元本を減らそうと思います。

内容に間違いがあったらごめんなさい。どの場合を選んでもメリット、デメリットが発生します。僕は本を買ってだいぶ勉強したんですけど、営業さんや、銀行の方の意見も参考に、皆さんにあった借り方をするのがいいかと思います。多少なりとも参考になればいいんですけど・・・。

では、おやすみなさい。

2 件のコメント:

  1. 我が家は③で借りることにしました。

    ①でもよかったんですが毎月の返済額を考えて、万が一私に何かあった場合はいいけど嫁に何かあったとき、返済が無理になるので、③で借りて、お互い万が一のことがあっても返済できるようにしました。

    団信+3大疾病特約を組み込むと、基本の金利より高くなるし、2人でローン組むのでそれだけ金利も高くなります。

    ま、保険と思って高い金利払って行きたいと思います^^;

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  2. いもいもさんへ
    コメント遅くなりました。確かに3大疾病特約組み込むと高くなりますね。銀行によっては、最初から組み込まれてる場合もありますよね。
    住信SBIネット銀行だと8大疾病特約が付いて、金利が安いので、我が家はだいぶ悩んだんですけど、お店に出向いて契約できる方が安心ってことで、地銀でローンを組むことにしました。
    しかし完済時の平成○○年ってのをみると、気が遠くなります…。

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